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子どもの矯正装置その1 床型拡大プレート装置について
2016.08.25
ながの矯正歯科、院長の永野俊介と申します。
ブログを始めることしましたので、今回から少しずつ、
矯正についてお話ししていこうと思いますので、お時間のある時にお読みいただければ
嬉しいです。よろしくお願いします。
今回は、子供の矯正治療でよく使う装置
床型拡大プレート装置
についてお話しします。
![子どもの矯正装置その1 床型拡大プレート装置について](/apmng/images/img/8191857468c334d1891.jpg)
よく使う装置なので、もしかしたら
クラスのお友達が使っているかもしれませんね。
まず、子供の矯正とは、第1期治療、小児矯正などとも呼ばれ、
主に小学生の年齢に行う矯正です。
この装置は、大人の歯と子供の歯が混在している状態で
歯が並ぶ列に対し、歯が大きいためにスペースが足りず、
デコボコになっている場合によく使います。
![子どもの矯正装置その1 床型拡大プレート装置について](/apmng/images/img/8191859498c334d1891.jpg)
装置の特徴は、取り外しが出来ることです。
まだ、歯磨きのテクニックが未熟な年齢の子にとっては、
取り外して歯磨きをすることが出来るのは、
大きなメリットであると思います。
当院では、出来るだけ虫歯を作らないために、
可能な限り子供の拡大治療にはこの装置を選びますが、
拡げる量が多い場合には、他の装置を選択しなければならないこともあります。
上手く使えた時には、ご両親も本人も、その変化にびっくりするくらい、
効果が出ますので、笑顔で自慢げに来院してくれる子もいます。
矯正は努力が必要ですが、ぜひ楽しみながら矯正治療を始めてみましょう!
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