レントゲンの放射線量はどのくらい？

みなさま、こんにちは。

本日は、歯科用レントゲンの放射線量についてお話したいと思います。

矯正治療を受ける上で、歯や顎の状態を精密に検査するために、レントゲン撮影を行います。

レントゲン撮影と聞いて、放射線量が気になる方、いらっしゃると思います。

実は、歯科用レントゲン撮影１回は、私たちが飛行機に乗るよりも少ない放射線量なのです。

下の写真は、放射線医学総合研究所調べ等により出典された、放射線量の比較グラフです。

日常生活を送っている中で、私たちは宇宙や大地、空気中や食べ物からも放射線をあびています。

このような自然放射線量、日本の１人あたりの年間平均は、１．５ミリシーベルト。

東京～ニューヨーク間を往復する飛行機に乗ると、０．１９ミリシーベルト。

対し、歯を立体的に撮影するレントゲン撮影１回が、０．１ミリシーベルトと少ないことがわかります。

その他にも、歯の全体像を撮影するパノラマ撮影１回は、０．０３ミリシーベルト

歯の部分的な撮影をするデンタル撮影１回は、０．０１ミリシーベルトと

非常に少ない放射線量で、身体への害が軽減されています。

当院で導入しているレントゲンは最先端の医療機器で、上記のように放射線量が少なく、

患者さまにとって安心かつ安全で、歯と身体に負担の少ない治療を心がけています。

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